チャリティーのお話 -私が活動を始めるようになったきっかけ
金澤幸緒です。
かなり昔のことになりますが、アフリカなどの発展途上国の子どもたちが、触れるのもためらうような濁って汚れた水を飲んでいる様子をテレビで見ました。
幼い子どもたちは免疫力も低く、そういった不衛生なものを口にすることで病気にかかったり、最悪の場合命を落としたりすることも少なくないと知り、大変なショックを受けたことを覚えています。
幸い、私は好きな時に好きなだけ清潔な水が飲める日本で生活ができていて、食べるものにも困らず生きられている。それだけでなく仲間や仕事にも恵まれ、充実した毎日を送ることができている。
自分の置かれた環境に感謝しつつ、遠い国に住む人々のために何かできることはないか。そう思ったことが、チャリティー活動を始めるようになったきっかけです。
現在は、数ある中から特に活動理念や内容に共感した団体に「継続寄付(毎月決まった額を送金する)という形で支援をしています。
私も幼い頃、いろいろな方々に助けていただきました。
その方々がいなければ、今日の私は存在しません。
今の自分にとって、できる限り最大限の支援を続けていくことによって「守るものが増えた」という感覚が生まれました。仕事や遊びなどへの取り組み方も、より「当事者意識」をもって臨むようになり、良い方向へと変わってきたように思っています。
金澤幸緒